室町時代の絞り染から現代の染色作品まで、幅広い知識と技術を併せ持つ染色作家、小倉淳史さん。30代の頃から染織文化財の復元、修理に携わってこられた日本の染色会を代表される作家のひとりです。
こちらはその小倉淳史さん作の染め名古屋帯。
さらりとした地風の塩瀬地に、可憐な野花が絞り染めで表現されたお品です。
やや黄がかった淡い桜色を基調とした優しいお色の背景が、淡い色調の野花を美しく引き立てております。
作家の感性が光るすっきりとした意匠は、装いに清楚な気品をもたらしてくれることと思います。
小紋や紬に合わせて、季節を問わずにお締めいただける汎用性の高い逸品です。
小倉淳史さんの描き出す世界をぜひお手に取ってご堪能ください。
※モデル着用画像は色味がやや異なって見えます。商品画像が実物に近いお色味です。
日本工芸会正会員 小倉淳史 塩瀬地 絞り染め名古屋帯 松屋銀座扱い
¥0価格
[寸法]
太鼓全長 / 120cm
太鼓幅 / 30.2cm
前部分全長 / 263cm
前部分幅 / 15.4cm[素材]
正絹[色]
黄がかった桜色 (参照:和色大辞典)[商品の状態]
多少の締め跡がございます。
胴柄部分、中央に薄線くすみがございます。画像にてご確認ください。
その他目立つ傷汚れは無く、良いコンディションです。
その他質問・ご不明点はこちらからお問い合わせください。